
新NISAブームにより投資をする人が増えてきましたが、医師の皆さまも積極的に投資されていますか?
投資はリスクもあるし不安…という人や、投資もするけれど手堅くしっかり貯金もしておきたいという人もいるでしょう。
いま銀行業界では、金利引き上げによる “預金争奪戦” が繰り広げられているのをご存じですか?
特にネット銀行や、インターネット限定のキャンペーンなどでは優遇金利でおトクに預金できるチャンスです!
そこで今回は、預金金利が高いオススメの銀行をご紹介いたしますので、よろしければ参考にしてみてください。
1年でどれくらいの差がつく?
現在、大手都市銀行の普通預金金利は0.2%ですが、ネット銀行などでは、優遇金利で0.5%前後で預金することが可能です。
また、定期預金ならさらに高い金利で預金できます。新たに口座開設する場合など、1年もの定期預金のキャンペーンで1.0%前後の金利が適用されたりと、かなりおトクです。
では1年預けたら、どれくらいの利息がつくのでしょうか?
預入金額と金利の違いごとに比較してみると、下の表のようになります。

口座にお金をただ寝かせておくだけでも、金利によって着々と差がついていきます。預入金額が多くなるほど、金利の違いを実感することになるでしょう。
銀行を選ぶ際は、金利だけでなく、ATMの手数料や、利用しているスマホや証券会社との連携など、自分にとっての使いやすさなども加味して選ぶとよいでしょう。
預金金利が高いオススメ銀行5選
auじぶん銀行
auじぶん銀行は、KDDIグループのネット銀行です。auユーザーではなくても利用できますが、auのサービスと連携すれば金利が上乗せされたりしておトクに利用できます。
定期預金も含む残高1,000万円以上でプレミアム金利優遇が適用されたり、特別金利の定期預金キャンペーンがあったりで、顧客から高い支持を得ています。
利用状況によりステージが決まる「じぶんプラス」の特典により、ATM手数料や振込手数料が無料になるなど、使い勝手もよくオススメです。
★普通預金 金利 最大 年0.55%(税引前)
通常金利 年0.21% ▼▼ 各条件達成により、上乗せ金利あり ▼▼

★定期預金 冬の特別金利 最大 年1.25% 相当(税引前)

≫≫ 他にも、デビュー応援定期預金などのおトクなキャンペーンもあります。
◆提携ATM:三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・ローソン銀行・セブン銀行・イオン銀行・イーネット(Family Martなど)
◆出金手数料:月2~15回無料(「じぶんプラス」のステージに応じて)
◆振込手数料:auじぶん銀行・三菱UFJ銀行あて⇒無料/他行あて⇒月3~15回無料(「じぶんプラス」のステージに応じて)
( 2025年12月16日現在 公式サイト: auじぶん銀行 )
SBI新生銀行
SBIホールディングス傘下のSBI新生銀行では、SBI証券口座との連携によりおトクな金利やサービスが受けられる「SBIハイパー預金」が誕生しています。
SBI証券口座と連携すると、預入残高に関係なく、ステップアッププログラムのトップ「ダイヤモンドステージ」にランクアップし、コンビニATMや振込手数料がおトクに利用できます。
ちなみに、銀行名に “SBI” が入るので混同しがちですが、住信SBIネット銀行は別銀行です。
★SBIハイパー預金 金利 年0.42%(税引前)

(住信SBIネット銀行の【SBIハイブリッド預金】利用中の場合、休止手続が必要です。)
≫≫ SBIハイパー預金 金利最大10倍キャンペーンもありますので、チェックしてみてください!

★定期預金 スタートアップ特別金利 年1.00%(税引前)

▶ 新規に口座開設したお客さま限定(口座開設月を含む3ヶ月目の末日まで)
▶ インターネット:一口30万円から(期間中何度でも預入可)
▶ 店頭:1,000万円以上1億円まで
◆提携ATM:全都市銀行・ゆうちょ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行・イーネット(Family Martなど)ほか
◆出金手数料:シルバーステージ以上で無料(スタンダードステージは月5回無料)※都市銀行・ゆうちょ銀行は、1回110円
◆振込手数料:SBI新生銀行あて ⇒ 無料/他行あて⇒月1~10回無料(ステージに応じて)※窓口での取扱いは手数料要
( 2025年12月16日現在 公式サイト: SBI新生銀行 )
東京スター銀行
東京スター銀行は、給与振込口座に指定するだけで普通預金の金利が0.6%までアップすることで注目を集めています。
定期預金もインターネット限定で好金利が適用されたり、「右肩上がり円定期」などの仕組み預金も顧客からの人気を獲得しています。
預金以外にも、預金連動型の住宅ローンや、医師限定のドクターズローンなどもありますので、気になる人はチェックしてみてください。
★普通預金 金利 最大 年0.60%(税引前)
通常金利 年0.20% ▼▼ 各条件達成により、金利優遇あり ▼▼

★定期預金 新規口座開設優遇金利 年0.78%(税引前)

≫≫ 定期預金の年末ボーナスキャンペーンもあります!
◆提携ATM:セブン銀行・ゆうちょ銀行・MICS(Family Mart・ローソンなど)・都市銀行/地方銀行など ※入金はセブン銀行・ゆうちょ銀行ATMのみ
◆出金手数料:月8回まで実質無料(後日キャッシュバック)
◆振込手数料:東京スター銀行あて⇒無料/他行あて⇒月5回まで実質無料(後日キャッシュバック)
※スターワン口座取引明細書の郵送設定ありの場合は手数料要
※窓口・ATM等での振込は手数料要
( 2025年12月16日現在 公式サイト: 東京スター銀行 )
あおぞら銀行 BANK
あおぞら銀行のインターネット上の支店「BANK」は、有人店舗よりおトクな金利で預金できます。ステージランクなどはなく、普通預金も定期預金も誰でも好金利で預金できるシンプルな設定で人気を集めています。
振込手数料やATM手数料が無料になるための複雑な条件設定もないので、預金残高や証券口座との連携などを気にする必要がなく、使いやすいでしょう。
ちなみに、GMOあおぞらネット銀行は、グループ会社ですが別銀行です。
★普通預金 金利 最大 年0.50%(税引前)

★定期預金 新規口座開設限定金利 年1.25%(税引前)

◆提携ATM:ゆうちょ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット(コンビニなど)・都市銀行/信託銀行 ※入金はゆうちょ銀行・セブン銀行ATMのみ
◆出金手数料:ゆうちょ銀行は無料
◆振込手数料:あおぞら銀行あて⇒無料/他行あて⇒月9回無料(BANK口座開設月の翌々月から適用)
( 2025年12月16日現在 公式サイト: あおぞら銀行BANK )
UI銀行
UI銀行は、東京きらぼしフィナンシャルグループが設立した “スマホ専用銀行” です。
まだ知名度は高くないですが、スマホアプリですべて完結する手軽さと、高水準の金利で注目を集めているデジタルバンクです。
預金残高に応じたステージごとに手数料の優遇が受けられる「UIプラス」で、ATM出金や振込がおトクに利用できます。
医師の皆さまのお子さまの教育関連資金に利用できる 「UIドクターローン」 もあります。最長20年で長期にわたる教育資金をサポートしてくれますので、よろしければチェックしてみてください。
★普通預金 金利 最大 年0.50%(税引前)

★定期預金 金利 最大 年1.05%(税引前)

◆提携ATM:きらぼし銀行・ゆうちょ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット(コンビニなど)
◆出金手数料:月1~20回無料(UIプラスのステージに応じて) ※きらぼし銀行ATMはUIプラス適用なし
◆振込手数料:UI銀行・きらぼし銀行あて⇒無料/他行あて⇒月2~20回無料(UIプラスのステージに応じて)
( 2025年12月16日現在 公式サイト: UI銀行 )
まとめ
預金金利が高いオススメ銀行をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
他にも、好金利のネット銀行や、地方銀行などでも様々な優遇キャンペーンなどがあります。
自分にとっての使い勝手なども考慮して、日常的に出し入れする口座、貯蓄のための口座、など目的別に使い分けながら、上手にお金を増やしていけるといいですね。
※掲載した内容は、2025年12月16日現在のものです。金利適用条件やサービスの詳細は、各銀行の公式サイトにてご確認ください。
※金利は税引前の年利率、預金は円預金です。
※金融情勢などにより、適用する金利が変更される場合があります。

